こんばんは。
今日は野島建設(株)/北陸ウッディホームさんの社長様のお宅を拝見。
有難いコトに、いつもお世話になっている野島建設(株)様の社長様宅の建具工事を頂きました。
社長さん、”もう一度、木(もく)を見直そう!”と、数種類の木材を使用しデザインにも気を張りました。
何度かウチの事務所にも寄ってくださり、社長さんの想いも聞かせていただきました。
最近の住宅は、正直どれも同じ様な造りで面白くない! 木(もく)をもっと上手に魅せる事ができれば、すごくイイ住宅が出来るのに!・・・と。
お客様に”杉材の良さ”、”ヒノキの良さ”、”米松の良さ”を知って頂き、おそらく生涯で一番大きい買い物に対して野島建設も手伝いできればイイな!と。
出入口は米松の建具材で制作したモノですが、中央奥にみえる両開きの扉と右側にみえてる硝子入りの扉、
これは扉に米松の板を貼っただけ。 ちょっとしたコトだけど素っ気ない既製品とは全然違います。
手触りといい、雰囲気といい、やっぱり木はイイですよね♪
TVボード下の扉も集成材で制作しました。 プリント合板とは違いますね。
建具屋だから言うんではありません。 もし新築される予定があるのなら、友人宅など注意して観てみて下さい。木を多く使用されているお宅は、どこか温かみを感じると思います。
もう一度、木の良さを考えてみましょう!
みなさんのお宅が、早く帰りたくなる、落ち着いた住宅になる事を祈っております!(^^)!
■断熱性能の重要性
この写真を撮らせていただいてる時に、社長さんの奥様とお話ししてたんですが、この家にきてから断熱性能の大事さを改めて感じたとおっしゃってました。
「野島建設の社長さんの奥さんがナニ言うの~!?」ってご友人に笑われたらしいですが(笑)、以前住んでいらっしゃったご自宅は、当時の断熱性能で1Fと2Fの温度差がスゴかったらしいです。
夏場は2Fに登るのがイヤだったらしいですが、この家は1Fと2Fの温度差がほとんどない! ものすごく住みやすいとの事でした。 羨ましい~
サッシもYKKAP APWを使用し、Low-E硝子仕様。場所によっては真空硝子仕様もありました。
新築すれば、今後なん十年も住むコトになるので外気との接点は断熱性能のイイモノにしましょう!
目先の金額より、十数年後の事も頭にいれて打ち合わせすべきだと思います。
ちなみに、僕の部屋は鉄筋コンクリート壁なので夏も冬も地獄。 なんとかせねば・・・((+_+))
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