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●複層硝子10年保障

みなさん、複層硝子(ペア硝子)の10年保障って知ってますか?

サッシメーカーから提供されている硝子ならほぼ間違いなく10年保障がついてます。

ナニに対して10年保障されているかと言うと・・・内部結露などによる硝子の不良品に対してです

一般的に、家電製品なんかは1年保障ですよね。 10年も保障してくれるなんて有難いコトです!


内部結露とは、硝子と硝子の間に結露が発生する事です。

通常、複層硝子は硝子と硝子の間(空気層)に乾燥空気が密封されています。

ただ単に硝子が2枚入ってる訳じゃありません。

硝子と硝子を接着してくれてるアルミスペーサーとシーリングに問題があると内部結露が発生します。

簡単に判断できるのは、硝子と硝子の間に水が溜まりプール(または水槽)状態になります。


また、水がなくても硝子の内側に水の跡(水垢)が付いていて表面から拭いてもとれない場合は、もうその

硝子は断熱効果がありません。

メーカーさんも高品質なモノを提供してるはずなんですが、ちょっとのコトなんでしょうが稀に不良品がでます。まぁ、これはメーカーさんを責めるのは可哀そうだと思います(個人的な意見ですが)

そのかわり不良品と判断された場合、10年以内であれば新品の複層硝子+工賃は無料ですからね!


新築やリフォームで新しいサッシを購入した場合、

YKKAP・LIXILなど左の写真のようなステッカーが貼ってあります。

ここに10年保障!って書いてありますよね。

これが証明になります。


もちろん、引き渡し後は剥がすんですが安心してください。硝子の右下にメーカーのロゴが入っていて何年の何月に制作した硝子が判る様になってます。

安ければイイ!みたいな考えで購入した場合10年保障が付いていない硝子もあります。

せっかく断熱サッシを購入するなら、10年も面倒みてくれる硝子の方が絶対安心です!

ま、YKKAP・LIXIL・日本板硝子の複層硝子なら絶対に保障が付いています。

みなさんも、硝子に拭いても取れない水跡があれば販売店に相談してみましょう。


気をつけなければイケないのが、その内連絡してみよう。ってヤツです(-_-;)

連絡いただいて、現調にいってみたら先月で10年過ぎてるパターンが多々あります(^_^;)

「いつ気づかれたんですか?」って聞いたら「昨年からこの状態です」とかホント多いですから。

たった1ヶ月のコトで有償になった現場、結構ありますよ!? もったいないでしょう!?


あれ?おかしいな?と思ったら、すぐ販売店に連絡して確認してもらいましょう!

10年過ぎてて自腹で硝子交換したとしても只今、省エネ住宅ポイント実施中です!

そろそろヤバいかもしれませんが、割安で硝子交換できちゃいます。

善は急げ!さっそく硝子確認しましょ~♪