こんばんは!
今まで暖かった分、本来の北陸の冬の気温になってくるとメッチャ寒く感じますね(*_*;
今朝も愛犬ダイの散歩(最近は遅くなって6:00)に行くのも結構な重ね着。
でも、これが本来の気候なんですよね。
みなさんのお宅に”風除室”ってついてますか?
お客様からご依頼をうける時、「玄関を囲むやつ」とか「玄関にサンルーム」とか言われます。
ま~、間違いではありませんが・・・「定義」も上手く言えませんが「玄関を囲むやつ」は風除室です。
YKKAPで言うとセフターⅢ。LIXILで言えばツインガードⅢ(最近、Ⅱ→Ⅲになりました)。
雪国の北陸では(ウチがご依頼受ける場合)、「雪降ったら玄関が寒い」・「玄関開けたら雪入ってくる」と言うコトで風除室のご依頼が多いです。
でも、雪にだけ効果がある商品ではありません!
風除室は風が強い地域や、お花など趣味にも利用できる便利な商品です!
アイディアによっては意匠性ももたせるコトもできます。
今回は、年末に施工した弟の自宅に施工した現場をご紹介いたします。
「なんのせ(とにかく)風がつよい!」とか「玄関が寒くて玄関枠・障子の結露がひどい!」ってコトで
風除室の”ご依頼”をうけました。(身内でもちゃ~~んと代金は頂きます♪)
正直、「あんな住宅密集地でナニを大げさに・・・」と思っていたんですが、結構風当りが強い!
6尺ほどの脚立を簡単に倒すほどの風が吹きつけます。 ん~、こりゃ必要かも。
↑現状はこんな感じです。
年末のバタバタしてる時期に・・・(ありがたく?)施工させて頂きました(笑)
YKKAP:セフターⅢをチョイス。
佐渡選手も大村選手も自分が担当している現場でいっぱいいっぱいだったので・・・ワタクシが担当。
ま~、最終的には佐渡選手に手伝ってもらいましたが。
自分のウチだからか、本業は内装工事(クロス・カーテン)なのに余った時間に手伝ってくれました。
暗くなるのが早いので、「今日はココまで」って思ってるのに灯光器を設置しやがった(して頂きました)
今は独立して内装業を営んでいる弟ですが、最初は「板本木工所」の一員だったのでアルミもイケるので
結構助かりました。 頑張ってますね(笑)
正面・左は自転車小屋として利用。ホントは中残の位置をそろえようと思ったんですが、建具のバランスが悪くなるので標準位置にて中残を取付しました。
障子の框は”太桟框仕様”をチョイス。
ドーー――ンとしてカッコイイでしょ!?
従来通りの通常框(細桟框)仕様もあります。
自転車小屋の中残下はアルミパネルなので、自転車のタイヤが当たっても割れる心配もなく安心して使用できます。
中残付なので硝子厚は通常は3mmでOKなんですが、少しでも割れにくくする為に5mmをチョイス。
提供する側にとっても安心してられます♪
硝子はそんなに高くなく厚い5mmがおススメですよ。
好みなんですが、垂木と垂木の間を塞ぐコトも
出来ます。
アルミパネルは弟自ら場所場所にあわせてカットし取付たそうです。・・・上手くついてなぁ~。
塞がない方も多いのですが、「少しでも気密を」と言うのであれば垂木隙間隠しも必要ですね。
●感想
「玄関が暖かくなった」「枠の結露が少なくなった」「風が強かったのでポスト口から雨の侵入があったがなくなった」など、イイ事だらけみたいです。
「板本木工所に発注してホント良かった♪」・・・と言ったかど~かは定かではありませんが、喜んでくれたのは確か。職人にとって、この瞬間が至福の時ですね♪
みなさんも「ウチは雪が少ないから必要ない」と思わないで、いろんな活用法があると思うので、是非ご検討くださいませ<m(__)m>
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