●家具工事

1つ目は手洗いカウンター。

天板はメラミン仕様で水に強く耐久性も抜群♪

配管屋さんと打ち合わせをして、巾木(台輪)の高さなど細かく打ち合わせしました。

パッと見、ボールが乗ってるだけに見えますが、穴加工はメンドい切り欠きになっています。

穴加工はウチがする予定でしたが、なんのせ突貫工事です･･･もし、配管の位置や先生・スタッフさんの使い勝手が悪くならない様に、実査に現場で器具を置いてみて位置を決定しようというコトで穴加工なしで設置。

しかも配管屋さんが穴加工してくれました。　ちょいとラッキー？(^_^;)

正面から。引き出し・収納扉付き。

右扉は配管や温度設定等の器具が納まっています。

当初の打ち合わせではボウルの横に150Φのダストシュート(ホテルなどで手拭きペーパーをポイするやつ)を取り付ける予定でしたが、カウンターの面積を考えると使いづらいとなり、残念ながら設置なしに。

配管屋さんとの打ち合わせで、底板が一部取り外しが出来るようになっており、配管のメンテナンスも容易にできる様になっています。なるほどなるほど。

今後の家具作りの参考になりました♪

右画像は、今ほどのカウンターの合向かいに設置するカウンター。　カウンター左にはモニターを設置し、下の開口部にはパソコンが設置されます。開口部右の扉を開くとパソコンのメンテ等をしやすい様に、中仕切りにも開口してあります。

もちろん、天板にはパソコンから配線されるコードを通す穴加工も施しました。

カウンター上をスッキリさせる為に、余り操作しなくてもイイ物は下部収納に･･･医療機器屋さんとの打ち合わせでこういう仕様にしたのですが、これもいい考えですよね！　”使って便利な家具”･･･これも勉強になりました。

新しい診察室から技工室への新しくできた開口部。

アウトセット吊戸仕様で、勝手に閉じてくれて直前に静かに閉まるソフトクローズ付きです。

最近では引き戸にソフトクローズは当たり前になってきました。

吊戸なんかは開閉が軽いので急いでる時なんかウッカり閉めるとバーーンと勢いよく閉まっちゃう事があるので、ソフトクローズ仕様にしておけば安心ですね。

大型のバーハンドルを取り付けし、開閉は楽チンです♪

安全性を考慮して樹脂ガラス仕様で、建具の軽量化に。吊車の負担も少ないでしょう。